ベトナム共産党政治局は2026年6月8日、外資系企業の誘致に関する新たな方針「外国投資資本経済の発展に関する政治局決議10号」を公布した。JETRO(日本貿易振興機構)が伝えている。
決議の内容
JETROの報道によると、決議は労働集約型産業中心という従来の課題を認識しつつ、外資を技術移転やイノベーション促進の手段として位置付けている。全体目標として、①質の高い外資誘致による国の競争力強化、②現地企業との連携による技術移転と人材育成の促進、③2030年・2045年の国家発展目標達成への寄与——の3点が掲げられている。重点領域としては、ハイテク投資や技術移転、国内企業との連携強化が挙げられているという。
JETROは、日系企業にとっても現地企業との連携強化の方策を模索することが一層重要になりそうだと指摘している。